トレーニング効果が上がらない方必見!見落としがちな体のサイン

朝晩の冷え込み、日がかなり短くなってきました。こういった季節の変わり目には、古傷が痛んだり、慢性的な症状をお持ちの方はその症状が出現しやすくなります。

からだとわたしの少人数グループトレーニングをご利用の皆様の中にも、腰痛や骨折後の痛み、捻挫後の足首の痛みなど様々な症状をお持ちの方がいらっしゃいます。

足首の捻挫の後遺症で片脚のバランス能力が必要なトレーニングができなかったり、慢性的な腰痛が原因で腹筋や背筋といった体幹(コア)の力の入れ方を忘れてしまいトレーニング効果が上がらないこともよくあります。

普段がんばってトレーニングをしているが、なかなか効果が上がらないとお悩みの方は、体のどこかに何らかの不調がないかを確認することをお勧めします。確認すべきポイントを3つ挙げますので、ぜひご自身でチェックしてみてください。

❶痛み

痛みは一番わかりやす体のサインになります。昔ケガをして以来痛みを抱えていたり、最近になって時々痛みを感じること、しゃがむ動作・走る動作など特定の動きで痛みを感じるなど何でもいいので自分の痛みに向き合ってみてください。痛みは動きを妨げるだけでなく、痛みがあるだけで筋力が落ちてしまうこともよくあります。「長年の痛みだから」、「年齢のせいだから」、「これくらいの痛みは・・・」と思わずに、自分の痛みに向き合い、適切な対処方法をさがしましょう。

からだとわたしでも、整体(ケア)メニューで根本改善コースをご用意しております。お近くの方は、ぜひご利用ください。

❷姿勢

2つ目のサインは、姿勢です。姿勢は最近よくテレビでも取り上げられており、一般の方々も関心があるものになってきました。姿勢が悪いと肩こりや腰痛の原因になることは皆さまご存知でしょう。姿勢が悪くなることの弊害として、トレーニング効果があがらないことがあります。姿勢不良のため、伸ばしたい筋肉を伸ばせなかったり、体を支えないといけない場面で腹筋や背筋に力が入らず思いものを持ち上げられないこともよくあります。そこで、週に1回は鏡で自分の立ち姿を確認してみましょう。正面から、側面からの2つで十分です。正面からは左右の肩の位置や顔の傾きをチェックしましょう。側面からは、足の中心上に耳・肩・骨盤が乗っているかをチェックしましょう。日本人の多くは、踵に体重が乗っている後重心の方が多いです。からだとわたしをご利用の皆様には、どのトレーニングクラスでも姿勢改善を意識したストレッチや体操を沢山取り入れています。一度体をリセットし、体が自然な状態でトレーニングを行っています。最後に、姿勢は年齢や心理状態が表れると言われています。適切な姿勢をキープすることで、若く見えたり、元気で生き生きとした印象を与えることができるかもしれません。姿勢,姿勢改善,ストレッチ,きれい

 

 

 

 

❸体力

3つ目は、年々衰えを感じる体力の問題です。これらの問題は、薄々気付きながらも放っておく方が大半です。それぞれ感じる場面は違いますが、階段を上るとすぐに息があがる、立ちっぱなしでいると足がだるくなる、少し長く歩くと疲れやすいなどです。これらの症状をお持ちの方は、少し心拍数があがるトレーニングをすると気分が悪くなったり、運動が続かなくなり集中力がなくなる傾向にあります。まずは、日常生活で無理のない範囲で体を動かし、一日の中で心拍数を少しあげるように心がけましょう。体力レベルに合わせて、歩く、軽く走る、階段を使うようにする、家の中で用事をするようにするなど簡単にできることから始めましょう。やっているうちに体が心拍数があがることに慣れてきて、楽にできるようになってきます。からだとわたしでは、要望に応じて心拍計を使用し運動中の心拍数をモニタリングしながらトレーニングを実施してもらうこともあります。ぜひご利用ください。

今回は、トレーニング効果を妨げる3つの要素についてお話ししました。ご自身で思い当たるものから、取り組んで効果的にトレーニングを行ってください!!

奈良市高の原トレーニングジム・整体”からだとわたし”

代表トレーナー 松谷

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